PERSON06
現場を通して
日々成長を感じられる職場
Interview 先輩インタビュー
入社を決めた理由
鉄が社会に貢献していると感じ、インフラに興味を持ちました。鉄鋼関係の中でも大阪製鐵は電気炉があり、省エネ関係で興味があったのも理由の一つです。また、会社訪問時に理系の社員と対話する機会もあり、仕事内容や職場環境のイメージをつかむことができました。九州出身のため帰省のしやすさも考慮し大阪製鐵へ就職しました。
現在の主な担当業務
現在、堺工場の製鋼課に所属しています。業務としては製鋼工程の中で原料のスクラップを溶かした鉄(溶鋼)を運搬する容器にあたる「取鍋」に関する管理や耐用改善、LFと呼ばれる溶鋼の成分調整を行う(精錬)工程の資材コスト改善を担当しています。その他、工事の発注や設備保全なども行っています。操業では生産管理、コスト面で購買、設備面で設備技術、品質面で商品企画・圧延などと関わっています。
仕事へのこだわり・やりがい
ある課題に対して操業部門やメーカーさんとの意見が合致したり、意見が違っても相手の話していることが理解できるようになった時に成長ややりがいを感じます。元々は取鍋は担当者がいなかったため、これからも積極的に学び、成長していきたいです。将来的には品質管理に関わる仕事に携わりたいと考えており、品質等の知識もつけていきたいです。
これから入社される方へ
就職活動ではさまざまな企業を見て、自分の志向や適性に合った仕事を見つけることが重要だと思います。大学の勉強が必ずしも直接仕事に役立つとは限りませんが、持っていた知識や考え方が仕事をするうえでも役立っていると感じています。自身の専門知識が仕事に直結しない場合でも、考え方や分析能力は役に立つと考えています。
Project 関わったプロジェクトについて
EPISODE
周囲のサポートで大きな仕事も
自信へつながる
印象深かった経験としては、取鍋本体の老朽更新を行ったことです。50年以上使われている設備の更新で、私自身初めての予算取りの仕事でした。初めてということもあり、何から手を付けたらよいかわからない、1億円を超える金額に不安を感じました。その中で部署内外のサポートを受けながら予算申請し、購入、一部運用開始しています。
EXPERIENCE
プロジェクトを通じて
身につけるべき知識も明確に
学生時代は化学系だったため、設備に関する知識が不足しており、機械や設備面に関する知識も必要だと学びました。設備は高価かつ長期にわたり使用し続けるため、適切に使用していく必要がありますし、管理面でも改善が必要だと感じています。今後は更新や管理に関してより明確な方針を持てればと考えています。
Private プライベートの過ごし方について
休みの日や仕事終わりの過ごし方
休日にはバンドのライブやフェスに関西圏外へ旅行も兼ねて大学の友人と行き、グルメや観光も楽しんでいます。時々、同期と一緒に飲みに行ったりもします。また、カフェ散策で2〜3件ハシゴしたり、平日は家でアニメ鑑賞、ゲームをして過ごしたりしています。